猫の病気 薬の飲ませ方とつけ方

○粉薬
エサに混ぜたり、バターを練り口につけます。

○錠剤
舌の根元付近に薬を置き、のどをなでます。

○水薬
スポイトかスプーンで口角に注入します。

○目薬
まぶたを押さえ、頭の後方からさします。

○耳薬
耳の中に薬を落とし、耳の後ろを軽くもみます。

○軟膏
薬をなめないためにエリザベスカラーをします。

猫の病気 病院内

病院に到着したら受付をすませ、待合室で静かに待ちます。指示があるまで猫を絶対にキャリーバッグの中から出してはいけません。容易に放してしまうと逃亡して暴れ、診療のじゃまになったり、他の動物から病気の感染の可能性があり危険です。最低限のマナーは厳守しましょう。

診療室の中では、飼い主が必要に応じて猫の体を動かないように押さえたり、声をかけてあげたりします。獣医の話をよく聞き、不明な点はきちんと確認するようにします。

いつ頃からそのような症状が現われたのか、獣医に対してはっきりと伝えます。事前にメモをとっておくとスムーズにいくでしょう。

猫の病気 病院へ行く前

動物病院をスムーズに利用するためには、おとなしく診察を受けられる猫に育てておくことがなによりも重要です。普段よりキャリーバッグに親しませたり、抱っこに慣れさせておくと病院内でパニックを起こすことが少なくなります。

猫に病院は怖いところとだと思わせないためにも、定期健診などで獣医とふれ合う機会を設けてあげましょう。猫は症状を言葉にできません。飼い主は猫の観察が大切で、質問されたことにすぐに返答できる準備をしておきます。

猫の病気 よい獣医

動物病院や獣医の善し悪しを判断することはそうそう簡単には分かりません。そのような場合に頼りになるのが口コミ情報です。猫を飼っている方々の情報は一番信頼性が高いと思います。地域のペットショップの意見についても重要で参考になります。ともかく複数の人に聞いてみてから、総合的に判断するのがよいでしょう。また、獣医自身が猫を飼っていたり、飼っていたことがあれば、猫への理解度がより深いのでなお安心できます。

○よい獣医の条件
1、知識が豊富で、猫のことをよく理解している。

2、飼い主の話をよく聞いてくれる。

3、説明がわかりやすい。

4、院内が清潔で管理が行き届いている環境である。

5、治療費が明確にしてある。

主治医の善し悪しで猫の健康を左右するといっても過言ではないでしょう。

猫の病気 近所の病院を選ぶ

猫のことならなんでも相談できるホームドクターを持っていれば、なにかと安心できます。ベテラン飼い主などの情報を参考にして、信頼のおける獣医を見つけるようにしましょう。

猫が病気やケガをしたときの緊急時には迅速な対応が必要となります。そのためにもホームドクターを選ぶ際は自宅より近い場所に確保しておくのがベストです。近所であれば通院が必要なときも便利です。健診などの定期的な利用もしやすいです。

獣医は近所である以外に、猫に関しての知識が豊富で、しっかりと説明してくれる、などの条件を目安に探すと選びやすいです。

猫の健康 子猫の健康チェック

○3週目以降
駆虫(駆虫時期は医師と相談をします。また、市販品の駆虫剤の使用は好ましくありません)。

○2カ月目
1回目のワクチン接種を行います。歯の噛み合せ検査もします。

○3カ月目
1回目より3~4週後に2回目のワクチン接種を行います(以降は年1回)。検便もします。

○5~6カ月
個体差がありますが発情前に去勢、避妊手術を受けます。ノミの有無の検査も受けます。

猫の健康 予防接種

現在において、ワクチンの予防効果のある病気は主にウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫伝染性腸炎(この3つは混合ワクチン)、猫白血病ウイルス感染症、猫クラミジア感染症の5種類があります。この中には短期間で死に至る危険な病気もあり、どんな元気な猫でも猫の健康維持に予防接種は必要となります。

ワクチンの接種時期は、生後2ヵ月と3ヵ月の2回を受け、その後は1年に1回受けるのが一般的となっています。接種の季節は風邪などの流行する冬の前の秋が適しています。体調のいい日を見て受けます。注射は少しチクッとするだけですぐに終わります。

猫の健康 健康診断

人間と同様に猫も見た目は元気なようでも体の内部は未知の世界です。年に最低でも1回の健康診断と予防接種は必須です。普段よりのかかりつけの病院があると安心です。

健康状態が正常な猫の健康診断は年に1回が目安となります。人間に例えれれば4~5年に1回位です。悪性腫瘍のガンなどの内臓の病気や、糖尿病、腎臓病、歯や歯肉の状態、年齢相応の体格であるか、精神状態の安定性など、全身を調べます。毎年カレンダーなどにチェックして、健康診断日を決めておくと忘れません。

普段より猫と生活していて気になることがあれば、なんでも相談してみましょう。専門家ならではのアドバイスが受けれるので、日頃の不安も解消できます。ノートと筆記用具を持参して、獣医の回答をメモしておくと後に参考になります。

○病院へ連れて行くときのポイント
1、キャリーバッグの中に入れて、目隠しをすると猫が安心できます。

2、付添い人は猫の状態をよく把握できている人が担当します。

3、落ち着きがなければ猫の全身をくるみ抱えて運びます。

4、暴れて獣医にケガをさせないように予め爪を切っておきます。

猫と引っ越し 引っ越し後

猫を新居にはじめて連れてきた時は、やさしく見守りつつ自由にさせて家の中を探索させます。隅にもぐったり、しきりににおいをかいだりしてもそっとしておきます。

当分の間は猫と接する時間をなるべく多く持ち、甘えてくるようなら遊んだりなでたりしてあげましょう。ナーバスになっている猫は、愛情で包んで癒してあげます。家具の配置が前の家と同じ様ににすると猫が安心することもあります。